ハニカミ王子

2008年も北京オリンピックを筆頭に様々な競技で沸いた。その2008年もあと数週間で終わりを告げようとしている。

どの競技においてもその競技全体を盛り上げる次世代のニューヒーローは歓迎される。今年の男子ゴルフは、その象徴的なシーズンになったのではないだろうか?

若干17歳。プロ1年目の石川遼。今年の1月にプロ宣言をして、男子プロゴルフツアーに参戦した。恐らく、誰もがプロ宣言したところで、プロの世界はそう甘くない。暫くは勝てないだろうと思ったに違いない。

その大方の予想通り、緒戦は5位タイと大健闘したが、その後は予選落ちを重ねた。誰もが、「やはり」「所詮その程度」と思ったに違いない。

人気は男子ツアーの中では、ダントツ。ツアーに行って石川遼のパーティーに帯同すれば、その人気がわかる。しかし、実力が伴っていない。とネットなどでも中傷的なコメントも多く見られた。

しかし、石川遼は強い。ゴルフの技術ももちろんだが、精神的な部分が非常に強い。そして、観客への感謝の気持ちが特に強い。17歳にして、どうしてそこまで考えられるのだろう。と感心してしまう。

そして、ツアー後半にかけて実力が人気に追いつく。プレーは常に攻めのプレー。見ている人がひきつけられないはずがない。テレビで観戦していても鳥肌が立つくらい、攻撃的なショットを繰り返す。

プロ1年目の結果、賞金ランキング5位。1億円突破。とてつもない選手が出てきた。人気が低迷していた男子ゴルフツアーに現れた救世主か。

慌ててはいけないことは十分わかっているのだが、早く競合ひしめくアメリカでのプレーを見てみたい。
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by u-kj | 2008-12-10 08:47 | 時事
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