今年最後の大会である第75回全日本選手権で浅田真央がSPで71.14という高スコアをマークしてトップになった。
2位は浅田真央から1.64と僅差で自己ベストを更新した安藤美姫が続く。3位以下は中野由加里、恩田美栄、村主章枝、浅田舞と実力者が並んでいる。 浅田真央のSPを見ていて思ったのだが、とにかくしなやか、全てがひとつの流れの中に収まっいる。余り好きな言葉ではないが、芸術的な滑りであった。 全てがまとまったと言える要因となっているのが、ジャンプでミスがなかったことだろう。序盤に見せた3回転ルッツ、3回転フリップ→3回転ループは完璧だった。普段は淡々とした語り方で、どこからあの力が出てくるのか不思議だと思えるほど。 恐らく制服を着ている彼女を見たとしても、世界最高峰のフィギュアスケーターとは思えないのでは?と無意味な想像をしてしまう。 実は昨日のSPの71.14という得点から、フリーで128.86以上で200点越えとなる。ご存知の通り、200点越えはSPとフリーを完璧にこなさなければ出せない。コーエン、スルツカヤも成しえなかったスコアなんです。 また、トリノオリンピックでは精彩を欠いた安藤美姫だが、最近調子が良く浅田真央が少しでもミスをすれば十分逆転優勝は可能。 今日の滑走の順番は浅田真央が21番、安藤美姫が23番なので浅田真央が高スコアだせば、逆転優勝を狙う安藤美姫も4回転ジャンプにチャレンジするのではないだろうか? とにかく今日は、浅田真央のトリプルアクセルと、安藤美姫の4回転ジャンプ、これからフィギュアを背負って立つ二人の素晴らしい演技が見てみたいですね。
by u-kj
| 2006-12-29 09:21
| 時事
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