野茂英雄引退

日米の野球界に大きく貢献してきた野茂英雄が引退する。今これほどまでメジャーに行ってプレーできるようになったのは野茂英雄の功績が大きいと思う。

これほどしっかりとした芯を持った人はあまり見たことがない。言葉の通じない世界に行っても野茂は何も変わらなかった。周りがなんと言おうと、自分のすべきと思った仕事をする。

野茂がアメリカに渡る前に私はアメリカに住んでいた。当時、メジャーリーグで日本人がプレーすることなど思いもよらなかった。まさか、1年目からあれほど活躍するなんて予想した人は、だれもいなかったのでは?

アメリカ人は日本人のプロ野球選手の名前など当然知らなかった。唯一世界のホームラン王である王貞治くらい。

そして、野茂はバリバリのメジャーリーガー相手に、いつものように、いつものトルネードで、打者がベース前で消えるという伝家の宝刀フォークボールで三振の山を築いた。

スタンドで「K」のプラカードが並ぶ。痛快だった。セカンドが自分のところへ投げるのかと思ったといわれるトルネード投法。

瞬く間に、「NOMO」の名前は全米に広がった。トルネードの写真をさまざまなスポーツ雑誌、新聞で見かけた。デビュー年の95年、13勝6敗、236三振(リーグ最多)で新人王を獲得。日米で、新人王に輝いたのは野茂ひとり。日米通算201勝、3119奪三振という記録を残して引退となった。
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by u-kj | 2008-07-18 09:19 | 時事
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