外為用語抜粋して解説

クロスレートとは、通貨取引が行なわれている国において、標準外とされる通貨同士の為替レートの事を言います。為替市場での主要取引に対し、計算上算出される為替レートを指す。例えば、ユーロ・ポンド/ドルと円の為替レートを見る場合、クロスレートでは2つの通貨(ユーロ・ポンドと円)の対ドル相場から算出される。
金利の低い通貨で借り入れ、それを売って、金利の比較的高い通貨の金融商品に投資する取引をキャリートレードと言う。例えば、低金利の円で借り入れ、円を売って金利の高いドル建ての債券を買うような取引。1990年に使う事が多かった為に、使われ始めた言葉と言われるようにヘッジファンドが多用する資金調整、運用の方法でもある。
クリーンローン=Clean loan(無担保借)。外貨資金借入れのうち、ユーザンス借入、メール クレジット、オーバー ドラフトなどを除く短期の外貨資金の借入をいう。借入には、アドバンス方式とアクセプタンス方式の二つがあり、前者は、借入を行う銀行が単名手形(約手)を振出し、原則として資金需要の裏付取引の明細を要求されないが、後者はそれが要求される。わが国の為替銀行が初めてこの調達方法を認められたのは昭和31年12月である。
74年、内外の銀行と多くのドル/マルク取引を行なっていた旧西独のヘルシュタット銀行が突然、倒産。多くの銀行がマルクをヘルシュタット銀行に支払った後で、対価のドルを受け取れないという事態に陥った。以後、こうした決済リスクをヘルシュタットリスクとも呼ぶ。
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by u-kj | 2006-06-02 09:25 | 学ぶ
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